自己紹介

はじめまして。ナナといいます。
『パパはお医者さん~のんびりママの子育て雑記』をご覧いただき、ありがとうございます。
このブログの題名の通り、私の夫の職業は医師です。
専門は外科系で、総合病院に勤務しています。
子どもは2人。上は4歳の男の子、下は1歳の女の子です。
地方都市に住みながら、子育てに奮闘中です。

普通の家庭から医者になった夫のこと

夫のことを紹介させて下さい。
夫は、地方出身で、ごく一般的なサラリーマン家庭で育ちました。親戚に医者は一人もいません。幼い頃は習い事はほとんどしたことがありませんでした。小中学校時代は、特に成績が良かったわけではなく、公立学校の中で真ん中くらいの成績でした。高校は地元の公立高校の出身です。地域にある有名な進学校というわけではなく、その高校は過去に医学部進学者が一人もいなかったそうで、夫が第1号でした。高校卒業後、1年間の浪人生活を経て、国立大学の医学部に進学しました。

医学部に合格する人のイメージは?

みなさんは、医学部に合格する人ってどんな人だと思いますか。
これは私の勝手なイメージですが、幼い頃から習い事をたくさんこなして英才教育を受け、小学校時代から勉強がすごくできて、親の収入もかなり高い…
夫に出会うまで、私はそんな風に考えていました。
しかし、夫はそうではありません。

子育てが始まり、子どもの将来のことを考える中で、親としては月並みながらも、子どもに「賢い人に育ってほしいな」という願いがあります。
賢い人に育てるためには、どうしたらいいのだろう。
さまざまな習い事に早い時期から挑戦させた方が良いのではないか。
最近では、英語の早期教育を取り入れている家庭も多いようです。
早ければ早い方が良いのではないか…と焦ってしまいます。

そんな中で、素朴な疑問が沸いてきました。
夫は、どうして医学部に合格できたのだろう。
だって、夫は全く習い事をせず、英語の勉強を始めたのは中学生からです。それでもセンター試験の英語は196点というから、驚きです。
夫に対しては失礼すぎるこの疑問ですが、医学部など到底手の届かない成績だった私にとっては、純粋にその答えを知りたいと思いました。
この疑問に答えを出すことができたら、これからの子育てのヒントになるのではないかと考えたんです。

このブログでは、そんな素朴な疑問を解き明かすために、夫への質問や自分自身の体験を通じて、子育てについて考えることを目指しています。

私のこと

私自身のことについても少し紹介させてください。
のんびりすることが好きなインドア派、アラフォーママです。家事は苦手です。
料理も掃除も、なかなか手際よくできないことが悩み。
好奇心が旺盛で、学ぶことが好きです。やると決めたことはとことんやろうとする性質で、うまく手を抜くことが苦手。頑張りすぎてヘトヘトになることもしばしば…。夫からは、「もっと気楽にやればいいんだよ」とよく言われます。

地方都市に生まれ、小中高と地元の公立学校を卒業し、県外の大学、大学院に進みました。中学生まではそれなりに勉強を頑張り、地元の進学校に入学しました。憧れの高校に入学できたことで完全に燃え尽きて、高校時代は本当に全く勉強しませんでした。吹奏楽部が楽しくて、毎日部活のことばかり考えていました。
そのため、成績は落ちるところまで落ち、1年の浪人生活の後、国立大学に進学しました。


大学時代に心理学という分野に出会ったことで、学びへの意欲が覚醒。大学3年生から、起きている時間のすべてを勉強に費やし、大学とは別の大学院に進学しました。大学院に合格して久しぶりに会った友人からは「おお~!久しぶり!生きていたのか!?」と言われたくらい、勉強しかしない日々を送りました。
大学院を卒業してからは、医療現場を中心に教育、福祉の分野でお仕事をしてきました。出産するまでは、かなり仕事中毒で、仕事と勉強でスケジュールが目一杯の10年間を過ごしました。

ということで、好奇心旺盛で学びたがりな私が、子どもを賢い子に育てるために本当に必要なことについて、夫の経験と自分の経験や知識を参考にしながら解き明かしていきたいと思います。

お子さんに賢い子に育ってほしいという親御さんたちに、子育てのヒントになるような情報を発信していけたらと思います

どうぞよろしくお願いします(^^♪