こんにちは。ナナです。
我が子は乗り物が大好きです。とくに列車が大好き。
列車が好きと言えば、玩具は『プラレール』ですよね。
もちろん、我が家にもプラレールがあります。
下の子は女の子ですが、上の子のプラレールに影響されて、よく列車を押して遊んでいます。
プラレールの良さは語るまでもないくらいですが、列車が好きなお子さんには、木製レールもオススメなんです。
遊び広場に行くと、必ず木製レールで遊んでいた我が子。
他にも魅力的な玩具や遊具があっても、必ず木製レールで遊んでいました。
そんな姿を見て、プラレールの方が本物に近いデザインで楽しそうなのになあ、だなんて思っていました。
木製レールを見つけたら、必ず遊んでいた我が子を見て、木製レールならではの魅力があるのかもしれないと考え、購入することを決めました。
実際に購入してみて、本当によかったなと思います。
今日は、そんな木製レールの魅力についてお話します。
木製レールの魅力
自分で動かして遊べる
プラレールは電池を入れて走らせて、眺めて楽しむことができます。一方、木製レールは電池は入れられないので、自分で動かすしかありません。大人からすると、精巧に作られたプラレールが電池で動いている様子を眺めるのが楽しいように思いますが、子どもは少々違う視点で見ているようです。自分で動かして遊ぶことが、木製レールの魅力なんです。
幼児期の子どもは、遊びの世界に入り込み、主人公になります。そして、子どもが自分で列車を持って動かして遊ぶことで、自分で主体的に遊びを作り上げる力を育みます。自分で自由に動かせることで、子どもの好奇心、探究心を満たしてくれるんです。
作りが丈夫
小さな頃は無茶な遊び方をします。硬いところに落としたり、列車同士をぶつけたり。木製の列車はプラスチック製の玩具に比べると、ぶつけても壊れにくいです。ぶつけて剥げてしまった表面の塗装も、また独特の風合いになり味になります。
五感が刺激される
木製の玩具の魅力は、遊びながら五感が刺激されることにあります。木の独特のにおい、手触り、ぶつかり合った時の音、重さなど、遊びながら自然に親しむことができます。
1歳児でも遊びやすい
一般的な木製レールの連結部分は、磁石でできています。磁石でくっつくことの何が良いかというと、一番は扱いやすさです。細かな手先の動きは必要がないので、繋げられるので、1歳の子も楽々連結できます。一方、プラレールの連結は、かなり細かな手先の動きが要求されるので、2歳以降くらいでないと扱いが難しいと思います。
磁石の原理を学べる
磁石は一方しか繋がりません。その磁石の原理について遊びながら学べることは、木製レールの知育的な要素です。
「磁石は一方でしか、くっつけることができない」
このことを知るには、まさに百聞は一見にしかず。
実際に磁石を触って、体感するしかありません。
子どもが1歳の頃、木製レールで一人で遊んでいたときのこと、列車同士がくっつかないので、片方の列車をクルンと回して連結させたことがありました。その姿を見て、とても感動したのを覚えています。「磁石」という言葉を知らなくても、自ら遊びの中で原理を体得してしまうのだなと、遊びの可能性を感じた瞬間でした。
また、磁石同士が半端し合うので、その力を利用して、手を触れずに列車を動かして遊んだりもできます。2歳の頃、その原理を見つけた息子は、「見て見てー!こうやってやると、(列車が)逃げていくよ!」と言って遊んでいました。子どもの遊びは、本当に無限大だなと思います。
想像をかき立てるデザイン
木製レールのデザインはシンプルです。プラレールは本物に近いデザインであるのに対して、木製レールは比較的ラフな作りのものが多いです。しかし、それが木製レールの魅力の一つ。
本物そっくりのリアルな列車にはない、自由な発想をかき立ててくれます。
例えば、青の列車、赤の列車、緑の列車があったとき、子どもは「これはトーマス!」「これはジェームズ!」と色で呼び分けて遊んでいました。
これは、木製レールに限った話ではないのですが、子どもの玩具を選ぶときのポイントは、構成度の低い玩具を選ぶことが大切です。構成度が低い玩具の代表は、積木。遊び方次第でさまざまな広がりのある玩具です。
本物そっくりの列車は、ほかの列車に見立てて遊ぶことが難しくなります。だからこそ、木製レールのようなラフな作りは、子どもの想像力を無限にしてくれるんです。
レール形状のバリエーションが豊富
木製レールのレールの形状にはさまざまデザインのものがあります。比較的短いレールから長いレールまで色々です。短いレールのパーツがあることで、出来上がりにもさまざまなバリエーションが出ます。急カーブを作ることも可能です。自分が思い描くイメージに合わせて工夫できます。
オシャレでインテリアに合う
最後に大人目線な魅力ですが、木製なのでお部屋に合うのも魅力です。インテリアとしても楽しめます。
木製レールの難点
ここまで良い点をたくさん挙げてきましたが、最後に少しだけ難点を挙げます。
一つは、重いということ。
プラレールに比べると圧倒的に重いです。箱に入れて持ち運ぼうにも、子どもの力では持ち上がらないくらいの重さになります。また重い分、不意に落として足に当たったら怪我をする可能性があるので、幼い頃は大人が必ず見守ってあげる必要があります。
そして二つ目は、高価だということ。
さまざまなパーツを揃えようとらすると、すぐに1万円を越えてしまいます。我が家はメルカリを利用しました。
まとめ
今日は木製レールの魅力についてお話しました。
木製レールの魅力はとてもたくさんあり、おすすめの玩具です。
最初はレールを繋げて楽しみ、成長するとごっこ遊びに発展していくので、長い期間遊べる玩具です。
木製レールの購入を検討している方に、ご参考になれば嬉しいです。
それでは、また(^^♪